医者のアドバイスを聞いている患者

放置してしまうと

痔とは、肛門周辺に起きる疾患の事を言います。
人間は二足歩行をする生き物なので、肛門付近には常に強い圧力がかかっています。
そこに長時間の座り仕事や便秘等が加わる事で発症してしまいます。
一言に痔と言っても様々な種類があります。
代表的な種類としては、肛門が切れるタイプ、肛門部分が腫れるタイプ等があります。
ちなみに、切れるタイプはトイレの際に強く鋭い痛みを感じる場合が多く、腫れるタイプは痛みは少ないものの、トイレの際に多めの出血を伴う場合があります。
痔は若い人でもなる事があり、潜在的な人数も含めれば患者数は決して少なくないです。
そのため、現在では専門の病院も増えてきているので、そういった医療施設で治療を受ける事が完治への近道となります。

病院等の医療施設で行なわれる治療方法についてですが、現在は薬で治すのが基本となっています。
症状に合わせて止血や皮膚保護作用のある薬や、抗炎症や殺菌作用のある薬等が用いられます。
こうした薬を患部に塗る事で治していくのです。
しかし、薬による治療を続けても期待する効果が出ず、症状が進行してしまう場合もあります。
こうゆう場合には、手術も視野に入れて治療が行なわれるようになります。
痔で手術という手段が行なわれるのは、肛門が腫れるタイプの場合になります。
外科的な処置によって腫れている部分を切除するのです。
現在はレーザーメスを使う場合も多く、この場合には手術時間は30分程度で済みます。
従来に比べると手術中の出血や痛みも少なく、患者の負担軽減に繋がっています。